「心の保健体育」心の健康を保ち心を育てるための学び。(ヒトの仕組みに基づく学び)

足が痛かったら、まず動かさない、痛みが続けば医者に行きます。 心が痛かったらどうしてますか? 

その17 心の一生(脳の発達) 思春期の若者が感情的になる理由、4歳児に必要なもの・・

一生発達) 思春若者感情理由、4歳児必要もの・・
 
参考 大人ため図鑑 ビジュアル版 最新科学解き明かす 仕組み  [ 池谷裕二 監修]
 
 
中はどうっているか?はどよう活動しているか?
 
 MRI、拡散テンソル画像、MRA、f MRI、PET、蛍光顕微鏡、共焦点レーザー顕微鏡、光子励起レーザー顕微鏡
STED顕微鏡、コネクトーム科学技術発達より、構造や機能よりリアルかつ鮮明見えるようてきた。
(参考は、本当美しく鮮明写真載っています。感動さえ覚えます。機会あればぜひご覧ください)
 
 < 一生発達) >
 
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 受精後約3週間で、ヒトもとる神経管形成始まります。
受精後17週頃神経細胞分化は終了し、皮質神経細胞数はピーク(約150億個)を迎え
以降は少しずつ減っていきます。
授精後20週で、基本構造はほぼ完成され、神経細胞はそ後、ネットワークを広げていきます。
 
 胎児は、最初すべて女性型であると考えられています。
男児場合は、授精後7週ぐらい精巣でき、14〜20週男性ホルモン分泌され男性型ります。
母親ストレスあると、男性ホルモン分泌抑えられ、男性化を妨げているではいかと言われています。
 
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 1〜3歳まで神経細胞同士ぎ目であるシナプス数は急激増え、後は徐々刈り込んで整理していきます。
これは、必要以上多く神経っていると、動きを行う神経回路以外でも情報出力起こり、
細かい動きできいためだと考えられています。
 
 例えば、1歳子どもは「チョキ」手をする難しい。これは人差し指と中指だけを伸ばそうとすると他指も伸びて
しまうためです。そこで不要回路を除き、神経細胞再編成を行うです。
 
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 思春ると、感覚関わる頭頂葉や側頭葉では再編成終わり、成熟したっています。
しかし、「思考や創造性を担い、複雑認知行動を制御する前頭前野再編成は遅い時行われます。
思春若者判断力を欠いたり、感情ったりするも、こと関係しています。
 
 思春ると、休止していた精巣や卵巣活動再び始まり、性ホルモンを分泌し、も作用します。
これは、進化早い段階でできた「古い作用し、食べる量や攻撃性男女差出てきます。
 前頭前野はゆっくり成熟するため、これ遅れると性ホルモンよる攻撃性どを制御でき
「キレる」状態ってしまうと考えられいます。
 
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 出生後、神経細胞は増加も再生もしません
20歳くらいまで神経細胞ネットワークを再編成しは成熟していきます。
 
40歳ると、病気でくとも多く人で加齢ととも縮していること見える化技術よって
わかりました。こうした変化ととも記憶する能力や時間や場所を認識する能力どをはじめとする
認知機能も退化します。こため、少々忘れっぽくったとしても異常い当たり前ことです
 
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 前田は、上記発達から考えても、
 
・大人扱い18歳からは妥当だと思います。
・子どもは小さ大人ではく、臓器として発達段階あることを意識する必要あります。
発達応じて、子ども適切体験機会を作って、を育てること大人役割だ。
と思いました。
 
 4歳〜子どもは、自分で調べるやめ「図鑑」自然中で学ぶため「虫とりあみ」、体動きを
学ぶため「楽器、スポーツ」、子供成長を促すそうです。
 思春「多様会う機会」大人を作るそうです。
 
 
 
 今回はここまで
 
 
by  前田英行 @ 「健康を保ちを育てる」技術を学ぶ