その21 身体を動かすだけで うつ病や認知症等の病気から あなたの脳を守れる
身体を動かすだけで うつ病や認知症等の病気から あなたの脳を守れる
参考 TED脳に良い変化をもたらす運動の効果 ウェンディー・スズキ
私が話すのは 身体運動が生む パワフルな効果のことです。
身体をただ動かすだけで あなたの脳に即効的で長続きし 保護的な影響を与えます。
持続的な効果があり、 うつ病 アルツハイマー病や 認知症等の病気から あなたの脳を守れるのです。
その理由は、運動が脳の構造、生理や機能を変えるからです。
1 海馬で 運動が新しい脳細胞を作り出します。
海馬の新しい脳細胞がその容積を増やします。そして同時に長期記 憶も改善します。
2 長期に渡る運動によって、
前頭前皮質に依存する 注意機能の改善、 注意力と集中力が良くなります。
3 運動によって 即効的に気分が改善するだけでなくその影響は持続します。
「気分を向上させる 神経伝達物質の増加」が長続きします。
ワークアウトをすればするほど 海馬と前頭前皮質が 大きく 強くなります
老化現象による通常の認知機能の低下で 一番おかされやすい部分だからです
生涯にわたる運動量をふやすと一番大きくて丈夫な 海馬と前頭前皮質を作り上げ
認知症やアルツハイマー病の進行が見られるまでの 時間を引き延ばします
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このような変化の影響を受けるのに必要な 最低限の運動量は これぐらいだそうです。
週に3~4回ぐらいのペースを目安に 一回あたり最低限30分の運動量
・有酸素運動を含めましょう (心拍数を増やしてください)
・早足で歩くパワーウォーキングを 日課の散歩に、一周足して見てください
・階段があれば 階段を使ってください
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そうですか...
運動は体の健康にいいだけでなくて、 脳も強くしてうつ病や認知症のリスクを
へらしてくれるんですね。そう考えると週3〜4回、 1回30分を習慣にして
長期的にやる価値は高いですね。
前田英行@心の健康を保ち心を育てる技術を学ぶ