「心の保健体育」心の健康を保ち心を育てるための学び。(ヒトの仕組みに基づく学び)

足が痛かったら、まず動かさない、痛みが続けば医者に行きます。 心が痛かったらどうしてますか? 

その52 「パートナーと上手く付き合う技術」 ヒトの仕組みからの学び 

「パートナーと上手く付き合う技術」 ヒトの仕組みからの学び  (心の保健体育その52)

皆さん、パートナー(配偶者・・・)とうまくつきあえていますか?

 ・ケンカはしますか、 原因はなんですか?

      何に、嫌悪や怒りの感情がわきますか?

      驚き、恐怖、悲しみの感情がわきますか?

 ・どれくらいの頻度で発生しますか?

      変化してきていますか? 

 ・どうやって、通常状態になりますか ?

      一時的な感情を抑える方法は?

      仲直りする方法は?

 

  まあ 人間関係はいいことも、面倒なことも沢山ありますね。

  大丈夫です。面倒なことが3割、本当に嫌なことが1割、楽しいことが6割が

  「健康長寿の黄金比率」だそうです。(by築山節・脳神経外科医)

 

1.「配偶者」とはどんな意味でしょうか?

   「配」は、配置する 、

   「偶」は、二つ並ぶ、対(つい)になる

   「者」は、人

   つまり、配偶者とは二人でセットになった人のことです。

 

  「二人でセット」を継続するには、子供のように自分だけのわがままばかりは言えません。

 なので大人にならないと配偶者にはなれないんです。

 

2.なぜ、ヒト(生物)は、二人でセットになるのでしょうか?

   それは「2個セット」の方が進化の過程で、

  弱肉強食の世界で生き残るのに有利だったからです。

  「2個セット」が有利なものは身近にたくさんあります。例えば

 ・手:片手でボトルをおさえてもう一方でふたを開けるなど

    二つが助け合い協調して動くと、とても便利で素早く課題ができます。

 ・目:二つ目の感じ方の違いを理解しあうことで

    広い視野、距離感、方向がわかります。耳も同じです。

 ・鼻の穴:風邪をひいた時に鼻がつまりますが、片方づつ交替で詰まります。

    こまったときにお互いに助け合っています。

 

 二つあると便利なこと、二重化して信頼性を上げていることは世の中にあふれています。

 

3.改めて配偶者の関係、共通の目的はなんでしょうか?

  ・ 関係 

         お互いの違いを認め合い、その違いを活かし

     それぞれ得意なことで助けあう 仲間関係

  ・ 共通の目的 

    皆さん自信で考えて、言葉にしてみてください。

    前田はこんな言葉にしています。

      自分達のしあわせ(周りも一緒に)

      次世代のしあわせに貢献(子供、孫、わかものたち)

   

  この言葉を、神社やお寺で拝むときに言っています。

        

4. ケンカの対処方法 (ある夫婦の事例)

   ・・・

 

   今回はここまでのご紹介とします。続きは次回に。