その37 お風呂と脳のいい話、「うつ」にも効くお風呂メソッド!
お風呂と脳のいい話、「うつ」にも効くお風呂メソッド!
< ポイント >
★お風呂は単に温まってきれいになる機能だけではなく、
①自分との対話や自分の内部感覚がわかり易くなる機能、
②リラックスして脳の「デフォルトモードネットワーク」 を活性化させ
脳をメンテナンスする機能があります。
★ 「うつ」は心がひとつのことに囚われている状態です。
お風呂に入って、 記憶の呼び戻しー整理ー発想のセッションを活発に行うことで、
お風呂は、脳もマッサージして、 脳のコリをほぐすことができるんです。
参考資料によると
ーーー
お風呂に入ると、 裸の身体全体からの刺激で五感がフルに活性化されます。
脳科学の言葉では、「マルチモーダル」といい、 視覚も聴覚も臭覚も、
温かいっていう温度に関する感覚や、 温泉に入っているっていう触覚も
全て総合的に感じることができます。
身体の外側だけでなく、「ガッツフィーリング(内蔵感覚体内)」 と言って、
体の内側の深いところから来ている深部感覚のシグナルも感じます 。
内臓が温まって血行が良くなり、 内臓も喜んでんでいるのがわかります。
◆お風呂に入ると自分との対話、 自分からの内部感覚を受け止めることが
出来ます。自分が緊張しているとかリラックスしているとか、 どれくらい
気分が高まっているともわかり易くなります。
ーーー
裸になってお湯に浸かりリラックスし、
てもいい状態になると、脳の「デフォルトモードネットワーク」 が活動し始めます。
「デフォルトモードネットワーク」 は脳のメンテナンス作業を行います。
気になっていることとか、 ちょっと整理できてなかったことが浮かび上がって
きたり、自然に整理できたり、 いろいろな発想をしたりすることができます。
◆記憶の呼び戻しー整理ー発想が、 一つのセッションとして心地良く活動します。
お風呂に入っているリラックスしている時、 脳は休んでいるのではなく、
すごくアクティブにセッションをやって、 脳をメンテナンスしているんです。
★お風呂は単に温まってきれいになる機能だけではなく、
自分との対話や自分の内部感覚がわかり易くなる機能、
リラックスして脳の「デフォルトモードネットワーク」 を活性化させる
機能があります。
ーーー
「うつ」は心がひとつのことに囚われている状態です。
ネガティブなことが人生の90% ぐらいのような気がしてどんよりした感じになります。
お風呂に入ってデフォルトモードネットワークを活性化させ脳をメ ンテナンスして
整理してみると、「私が今悩んでいることは、私の人生の5% ぐらいかも」、
「あ〜、ネガティブに考えていたことは大したことではないんだ」 と思えるようになります。
自分をあたかも他人であるようにちょっと突き放したような感じで 見ることができる大人の能力です。
ーーー
★お風呂に入って、 記憶の呼び戻しー整理ー発想のセッションを活発に行うことで脳を メンテナンスし、
お風呂は、脳もマッサージして、 脳のコリをほぐすことができるんです。